Von Dago Autograph 開発ストーリー

フォン・ダゴ コレクションの最新ブラシ、フォン・ダゴ オートグラフが登場です。

 Von Dago の Mini Sabre および Sabre Liner シリーズと同様の人工セーブル毛が使用されており、多くのピンストライパーに支持されています。

このブラシについて、開発に携わったアーティストがどういった人物なのかを見ていきましょう。

「このブラシには私のお気に入りの人工セーブル毛を使用しているので、長持ちします。毛足はそこまで長くはなく、フェルール(持ち手の金属部分)からわずか 3/4 インチまたは 5/8 インチ程度の長さです。キャンバスアートや車にピンストライプを施した際、私は自分の名前を作品に記載するようにしています。そうすれば作品を見た一般の人達や私の同僚が、その作品に誰がピンストライプを施したのか、展示会場・駐車場やカーショー等のイベントで一目で判別することができるようになります。

私はこの目的のためだけにこのブラシを設計しました。何度自分の名前を描いても、同様のクオリティの自分のサインを、作品に残すためです。さらにこのブラシは非常に長持ちで、きちんと管理すれば２年は使用出来るように作られています。

どのような種類のブラシでも作品に名前を書けることは誰もが知っていますが、全く同じクオリティで長い期間、何度も描き続けることがとても困難なことなのです。このブラシを使えば、長い期間、同様のクオリティの名前を作品に刻み込み続けられるでしょう。

私は、目の前の作品が誰の作品なのかを推測させるのではなく、これは私-フォン・ダゴ-の作品であることを、見た人にすぐに伝わるようにしたいのです。

 – フォン・ダゴ -

Mack Brush VD-Auto Von Dago Autograph

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あとがき

人気のフォン・ダゴ オートグラフの開発者の思いを翻訳しましたが、この方はデザインへの拘りが半端じゃないですね。その作品一つ一つに自分の名前を刻み、自分の存在を世の中に知らしめたいという思いは、デザイナーなら誰しも一定理解できるとは思いますが、そこに刻む名前のクオリティの均一性にも"専用に筆を作るほど"拘るとは、本当に恐れ入ります。