Myers-Mack Phat Handled Brush
開発ストーリー
開発ストーリー
Myers Mack Phat Handled Brushの開発に携わったロン・マイヤーズは、ピンストライパーズの殿堂として紹介されている有名なピンストライパーです。
ブラシのハンドルの特徴的なデザインが、このブラシ開発の出発点でした。
ハンドルの円周は鉛筆より少し大きく、ブラシの口金に向かって劇的に先細になっています。この独特の形状はMyers Mack Phat Handled Brushの特徴で、よく手に馴染むように工夫されています。ロン マイヤーズは、この大きなハンドルの感触が気に入ったため、このブラシのデザインに協力しました。
彼は、このセットを構成する 3 つのブラシを「カー ショー セット」と呼んでいます。ロンは年に数回の自動車ショーに行きますが、これら 3 つのブラシと #10 ストライパーのみを使って、自身の作品を仕上げていきます。それほど、このMyers Mack Phat Handled Brushは使い勝手の面で洗練されており、多くのピンストライパーに支持されているのも納得出来ます。
1/4 インチのストローク(写真の一番上のブラシ)とライナー(写真の一番下のブラシ)は、伝統的な方法で使用される直線的なブラシです。 1/4 インチ シェーダ(写真の真ん中のブラシ)は、ウェット オン ウェット ペイント ブレンディング(先に塗った絵の具が乾かないうちに、上から水分の含んだ絵の具で重ね塗りをし、ブレンドすることでオイルペインティングの効果を出す技法)用に設計されました。これらのブラシは耐久性に優れるタクロン製で、日本では3本セットで販売されることが多いようです。
MackBrush Myers-Mack Phat Handled Brush Kit
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あとがき
有名なピンストライパー、ロン・マイヤーズのお気に入りのブラシセットです。独特な形状の柄を持つブラシで、その形状を気に入ったロン氏は、このブラシとSeries10のブラシのみで作品を仕上げてしまうほど。刺さる人には刺さる、マックブラシの中でもちょっとニッチで特徴的なブラシでした。